2008年9月24日水曜日

ジョギング効果 筋肉

ジョギングをすると足がムキムキになってしまわないか不安になる人がいます。
ジョギングをすると、走るのに必要な筋肉はつきますが、必要以上にムキムキにはなりませんので安心してください。
走り方にもよりますが、遅いスピードだと主に脚の前側の筋肉が発達します。これは着地衝撃を和らげるのに必要な筋肉です。
半年もジョギングを続けていれば、走るスピードを無理なく上げられるようになります。スピードを上げると使う筋肉も変わってきて、脚全体の筋肉がバランスよくつくようになります。

あまり見ない例ですが、遅いスピードで体を必要以上に上下させるような走り方を何年も続けていると、脚の筋肉の前側ばかり発達してぼてっとした脚になるようです。

できるだけ体の軸がぶれないような走りを心がけていれば、骨盤の歪みが徐々に修正されていきます。ジョギング後のストレッチを入念に行えば、ジョギングが全身運動になる柔軟な体に変化していきますので、トレーニング後のストレッチはとても重要です。

そういった意味で、ジョギングは意識して行うことで、ダイエット効果だけでなく、身軽でバランスのいい体作りにもなります。
利き腕以外の腕、利き脚以外の脚があまり自由に動かないと感じている人は、ジョギング中にこれらを意識して使うようにするとよいです。

今までになかった「力が湧いてくる感覚」が生まれ、体の芯から強くなっていきます。体が強くなれば心にも余裕が生まれます。

ただし、なんでもそうですが、効果は夜に伸びる草のように少しずつ、じわじわと現れてくるものです。結果を急ぎすぎて、強引な修正ばかり行うのはあまりよくありません。

短いトレーニング時間に集中しつつ、気長に待つことも大事です。

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